徳洲新聞

福岡徳洲会病院薬剤部が徳州新聞に掲載されました

薬剤師レジデント制度スタート スケールメリット生かし独自プログラム
2024年5月 徳洲新聞1441号
医薬品管理を厳格化 システム導入や人員配置工夫
2024年2月 徳洲新聞1429号
入院から外来まで12PBPM運用 医師負担軽減と薬物治療の質向上
2023年11月 徳洲新聞1414号
‘‘薬薬連携’’を積極推進 患者さんの理解度重視
2023年10月 徳洲新聞1412号
「救急専門薬剤師」に認定
2023年7月 徳洲新聞1396号
薬のキケンな相互作用を解説「月刊ナーシング2022年10月増刊号」
2023年2月 徳洲新聞1377号
「薬剤師外来」相談窓口わかりやすく好評
2022年6月 徳洲新聞1343号

2016年度

論文

DRESS Syndrome Caused by Cross-reactivity Between Vancomycin and Subsequent Teicoplanin Administration: A Case Report
Daisuke Miyazu, Nobuhiro Kodama, Daiki Yamashita, Hirokazu Tanaka, Sachiko Inoue, Osamu Imakyure, Masaaki Hirakawa, Hideki Shuto, Yasufumi Kataoka Am J Case Rep. 2016 Aug 30;17:625-31.
Population pharmacodynamic analysis of hemoglobin A1c-lowering effects by adding treatment of DPP-4 inhibitors (sitagliptin) in type 2 diabetes mellitus patients based on electronic medical records.
Kakara M, Nomura H, Ezaki M, Fukae M, Hirota T, Matsubayashi S, Hirakawa M, Ieiri I. J Diabetes Complications. 2016 Sep-Oct;30(7):1282-6.
Elevated Prothrombin Time/International Normalized Ratio after Concomitant Administration of Erlotinib in Patients Receiving Warfarin: A Report on Two Cases.
Watanabe H, Nishibatake Y, Hata K, Makihara Y, Nakanishi Y, Masuda S Annals of Clinical Case Reports 1: 1210, 2016
小児けいれん重積および発作頻発状態患者に対するホスフェニトインとフェノバルビタールの有効性および安全性に関する比較検討
宮津大輔、秋吉正貴、山下大貴、立石裕樹、後藤貴央、與田賢作、安倍ひろみ、田中博和、平川雅章、片岡泰文、首藤英樹 医療薬学、42(4):271-277(2016)
病棟移転に伴う治験薬管理の対応
増田さおり、西川美穂、平川雅章 Clinical Research Professionals、Vol52:36-41(2016)
集中治療室における注射剤配合変化早見表の作成と有用性の評価.
石田茂, 武田真樹, 尾川理恵, 中島貴史, 池末裕明, 渡邊裕之, 金谷朗子, 江頭伸昭, 増田智先 医療薬学 42(4): 286-294, 2016
IT支援システムの構築による退院時薬剤情報管理指導の効率化.
鹿子木成美, 末次王卓, 高田敦史, 池末裕明, 渡邊裕之, 福田未音, 了戒百合子, 金谷朗子, 江頭伸昭, 増田智先 日本病院薬剤師会雑誌52(7): 882-886, 2016

総説

【処方箋検査値トレーシングレポート活用術 地域医療連携に薬立つ「知恵」と「コツ」】併病/多病のケースで考える!薬学的管理における処方箋検査値の活用術!肺癌×慢性閉塞性肺疾患
田川慎二, 渡邊裕之, 増田智先 薬局 67(10): 2888-2893, 2016

シンポジウム、特別講演、国際会議等

Role of pharmacists in the safe and efficient care of patients receiving cancer treatment.
Ikesue H, Watanabe H, Masuda S
76th FIP World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2016. September 1, 2016, Buenos Aires, Argentina
Evaluation of the preparation precision of anticancer drugs by the Cancer Drug Compounding Assist System.
Hiroyuki Watanabe, Toshihiro Irisa, Kojiro Hata, Kazue Nakashima, Satohiro Masuda
76th FIP World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2016. September 1, 2016, Buenos Aires, Argentina
地域連携推進に向けた疑義照会の現状と院外処方箋への検査値表示
渡邊裕之
第9回九州山口薬学会ファーマシューティカルケアシンポジウム. 2016年2月27日, 福岡

学会発表

小児けいれん重積および発作頻発状態患者に対するfosphenytoinとphenobarbitalの有効性および安全性に関する比較検討
宮津大輔、秋吉正貴、山下大貴、立石裕樹、後藤貴央、與田賢作、安倍ひろみ、田中博和、平川雅章、片岡泰文、首藤英樹
第19回日本臨床救急医学会学術総会、2016年5月
小児に対する鎮静性抗ヒスタミン薬処方時の警告メッセージの有用性の検討
宮津大輔、立石裕樹、柏木亜子、楢木彩夏、山下大貴、與田賢作、江田陽一、平田雅昭、平川雅章
第26回日本医療薬学会年会、京都、2016年9月
電子カルテデータに基づいたアロプリノールの母集団薬効動態解析
山下大貴、鶴山萌子、宮津大輔、加唐誠剛東、深江真登、家入一郎、平川雅章
第26回日本医療薬学会年会、京都、2016年9月
当院ICUにおける薬剤師の活動状況
立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、江田陽一、平川雅章
第44回日本集中治療医学会学術集会、シンポジウム、北海道、2017年3月
全自動閉鎖型抗がん薬調製支援装置 の開発と調製精度の評価
渡邊裕之,入佐俊弘,秦晃二郎,中嶋一惠,小澤奈々,田中智佳,本田浩, 増田智先
第14回日本臨床腫瘍学会学術集会. 2016年7月29日, 神戸 【優秀ポスター賞受賞】

著書

検査値×処方箋の読み方
  • 増田智先, 渡邊裕之, 金谷朗子(編集)
pp. 1-287, じほう, 東京, 2016

2017年度

論文

Analysis of the variable factors influencing tacrolimus blood concentration during the switch from continuous intravenous infusion to oral administration after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation.
Suetsugu K, Ikesue H, Miyamoto T, Shiratsuchi M, Yamamoto-Taguchi N, Tsuchiya Y, Matsukawa K, Uchida M, Watanabe H, Akashi K, Masuda S Int J Hematol 105(3):361-368, 2017
高血圧性緊急症患者に対するニカルジピン注射液原液の精密持続点滴投与による静脈炎発症の危険因子に関するレトロスペクティブ調査研究
宮津大輔,江田陽一,今給黎修,桑名寿幸,松浦 徹,竹下龍次,與田賢作, 秋吉正貴,手嶋由加,田中博和,長郷あかね,平川雅章,首藤英樹,片岡泰文 医療薬学、43(1):45-52(2017)
乳幼児への鎮静性抗ヒスタミン薬処方の低減化対策 -電子カルテを用いた「警告メッセージ」の有用性-
宮津大輔,桑名寿幸,立石裕樹,柏木亜子,楢木彩夏,松浦徹, 眞武由貴,山下大貴,小栁多恵子,古川桂子,安倍ひろみ,田中博和,今給黎修,平田雅昭,平川雅章,首藤英樹,片岡泰文 日本医薬品安全性学会会誌3(1):19-28(2017)
同室者に対するオセルタミビル5日間曝露後予防投与の有効性評価;後方視的観察研究
田中博和,手嶋由加,片渕由貴,宮津大輔,伊藤恭子,平川雅章,松林 直 医療薬学、43(12):701-705(2017)
C型肝炎ウイルスに対する直接作用型抗ウイルス薬による血清脂質の変化
吉澤裕子, 石田茂, 川尻雄大, 南晴奈, 益口賢, 齊藤麻美, 渡邊裕之, 江頭伸昭, 古庄憲浩, 増田智先 九州薬学会会報 71: 45-50, 2017

総説

クリニカル・パスと薬剤師 肺がん経口分子標的治療薬における皮膚障害マネジメントシステムの構築とクリニカル・パスの導入
佐田裕子, 渡邊裕之, 増田智先 医薬ジャーナル 53(7):1713-1718, 2017

シンポジウム、特別講演、国際会議等

Development and evaluation of an automated robotic system for the preparation of injectable antineoplastic drugs.
Watanabe H, Irisa T, Hata K, Masuda S
China-Japan-Korea (CJK) Joint Symposium for Clinical Information on Parenteral Drugs. April 22, 2017, Seoul, South Korea.
Evaluation of and measures to reduce contamination inside the Cancer Drug Compounding Assist System.
Toshihiro Irisa, Hiroyuki Watanabe, Kojiro Hata, Kazue Nakashima, Satohiro Masuda
77th FIP World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2017 September 10, 2017, Seoul, South Korea.
Cross-secstptional comprehensive activity of appropriate use of immune checkpoint inhibitors at kyushu university hospital.
Shinji Tagawa, Hiroyuki Watanabe, Kojiro Hata, Hiroko Sada, Satohiro Masuda
77th FIP World Congress of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences 2017. September 10, 2017, Seoul, South Korea.
Robotic anticancer drug compounding assist system for the preparation of injectable antineoplastic drugs.
Satohiro Masuda, Hiroyuki Watanabe, Toshihiro Irisa, Kojiro Hata, Ayako Kumagai, Chika Tanaka, Nana Ozawa, Kazue Nakashima
European Society for Medical Oncology (ESMO) 2017, September11, 2017, Madrid, Spain
Role of pharmacists in improving the safety of patients receiving cancer chemotherapy.
Watanabe H, Hata K, Sada H, Masuda S
第90回日本薬理学会年会. 2017年3月15日, 長崎
免疫チェックポイント阻害薬の副作用対策における薬剤師の役割
渡邊裕之, 佐田裕子, 秦晃二郎, 増田智先
第58回日本肺癌学会学術集会. 2017年10月14日, 横浜
免疫チェックポイント阻害薬の適正使用推進のための薬剤師の役割
渡邊裕之, 秦晃二郎, 佐田裕子, 増田智先
第27回日本医療薬学会年会. 2017年11月3日, 幕張
薬物治療上の慎重投与例に対する薬学的関与
増田智先, 渡邊裕之
第38回日本臨床薬理学会学術総会. 2017年12月8日, 横浜

学会発表

Population pharmacokinetic analysis of phenytoin after intravenousadministration of fosphenytoin in Japanese epileptic patients
Yamashita Daiki, Higuchi Kanae, Kakara Makoto, Kashihara Yushi, Hirota Takeshi, Hirakawa Masaaki, Ieiri Ichiro
【国際TDM会議派遣賞(海老原賞)受賞】
新入院患者に対する腎機能低下時に注意を要する薬剤の持参薬の状況調査
古川 桂子、桑名 寿幸、重松 沙希、井上 幸子、平川 雅章
第11回日本腎臓病薬物療法学会 2017年9月
腎臓病薬物療法における薬剤師の意識調査
古川桂子 秋吉正貴 井上幸子 平川雅章
第11回日本腎臓病薬物療法学会 2017年9月
腎排泄型薬剤の適正使用評価
秋吉正貴,古川桂子,井上幸子,平川雅章
第11回日本腎臓病薬物療法学会 2017年9月
当院におけるデュラグルチドの処方数増加の一因となった症例について
山下大貴,重松沙希,内山有理香,平川雅章
第27回日本医療薬学会年会、千葉、2017年11月
Time-lapse photographyによる調剤記録システムの構築と有効性の検証
竹下龍次,立石裕樹,田中博和,井上幸子,平川雅章
第27回日本医療薬学会年会、千葉、2017年11月
がん化学療法におけるアセスメントシートの使用効果の検証
内山有里香,手嶋由加,村田智弘,市川美佳,竹下龍次,吉武摩耶,横田沙紀,平川雅章,山内省吾
第27回日本医療薬学会年会、千葉、2017年11月
徳洲会グループ病院における針刺し事故および体液曝露時の抗HIV薬備蓄管理に関するアンケート調査
手嶋由加,田中博和,井上幸子,平川雅章
第27回日本医療薬学会年会、千葉、2017年11月
同室者に対するオセルタミビル5日間曝露後予防投与の有効性評価;後方視的観察研究
田中博和,手嶋由加,片淵由貴,宮津大輔,伊藤恭子,平川雅章,松林直
第27回日本医療薬学会年会、千葉、2017年11月
酸化マグネシウムがレボドパ/カルビドパ配合剤の薬物動態に与える影響の評価
與田賢作、寺尾唯、柏原祐志、廣田豪、窪田敏夫、木村美由紀、平川雅章、入江伸、家入一郎
日本薬学会 第138年会、金沢、2018年3月

著書

ハイリスク患者のがん薬物療法ハンドブック
  • 渡邊裕之:社会的な配慮.
  • 南博信(監修),安藤雄一,寺田智祐(編集)
pp. 55-59, 羊土社, 東京, 2017(分担執筆)

2018年度

論文

Antiemetic efficacy and safety of granisetron or palonosetron alone and in combination with a corticosteroid for ABVD therapy-induced nausea and vomiting.
Uchida M, Nakamura T, Hata K, Watanabe H, Mori Y, Kato K, Kamezaki K, Takenaka K, Shiratsuchi M, Hosohata K, Miyamoto T, Akashi K J Pharm Health Care Sci 9; 4:1, 2018
集中治療室における多職種協働チーム回診の評価-薬学的介入に与える影響-
立石裕樹,宮津大輔,後藤貴央,松尾竜志,江田陽一,平川雅章 日本病院薬剤師会雑誌、55(1):71-76(2019)
院外処方せんに表示した臨床検査値に関する疑義照会内容の解析
佐野梓, 末次王卓, 秦晃二郎, 柊迫美咲, 片山美幸, 田中瑠美, 田島壮一郎, グリム理恵子, 辻敏和, 渡邊裕之, 金谷朗子, 増田智先 医療薬学 44(5): 229-235, 2018
関節リウマチ患者における服薬支援の開始タイミングの特定Health Assessment Questionnaireに基づいた支援需要の解析
佐々木恵一, 辻敏和, 柳原有希, 近森綾子, 渡邊裕之, 橋本昌文, 木本泰孝, 堀内孝彦, 増田智先 医療薬学 44(6): 261-269, 2018
EGFR T790M変異陽性の非小細胞肺がんに対するオシメルチニブの副作用解析 実臨床 と臨床試験における副作用の比較検討.
田川慎二, 梶原亮佑, 末次王卓, 辻敏和, 渡邊裕之, 増田智先 医療薬学 44(7): 355-362, 2018

シンポジウム、特別講演、国際会議等

Role of Pharmacists in the Pharmaceutical Care for Patients Receiving Cancer Treatment.
Yoko Wakasugi, Hiroyuki Watanabe, Shigeru Ishida, Satohiro Masuda
2018 Forbidden City International Pharmacist Conference May11, 2018, Beijing, China
Elevation of Urinary MCP-1 in Patients with Acute Kidney Injury Receiving Lung Cancer Chemotherapy.
Hiroyuki Watanabe, Mio Fukuda, Satohiro Masuda
The Society of Toxicologic Pathology (STP) Annual Symposium 2018. June 16, 2018, State of Indiana, USA
Activities of the Clinical Pharmacists for Safety Management in Cancer Chemotherapy.
Watanabe H, Hata K, Irisa T, Makihara Y, Ikeda M, Suetsugu K, Minami H, Watanabe H, Masuda S
Pharmacometrics Meeting in Clinical Pharmacology. June 21, 2018, State of Ohio, USA
がん薬物療法における副作用管理と院外連携~病院薬剤師の立場から~
渡邊裕之
第10 回九州山口薬学会ファーマシューティカルケアシンポジウム. 2018 年2月3日, 山口
免疫チェックポイント阻害薬の副作用対策の標準化に向けた取り組み.
秦晃二郎, 渡邊裕之, 佐田裕子, 熊谷史子, 益口賢, 中西洋一, 増田智先
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2018. 2018年3月18日, 横浜
臨床検査値を読み解くスキル
渡邊裕之, 増田智先
第11回日本在宅薬学会学術大会. 2018年7月16日, 大阪
九州大学病院における抗がん薬調製支援装置 ―DARWIN™-Chemo稼働状況と展望―.
入佐俊弘, 秦晃二郎, 渡邊裕之, 増田智先
第16回日本臨床腫瘍学会学術集会 2018年7月20日, 神戸
薬物療法専門薬剤師 神経疾患領域での関わり方~自験例を通して~
宮津大輔
第28回日本医療薬学会年会、シンポジウム、兵庫、2018年11月
Management of immune-related adverse events based on multidisciplinary team activity.
Watanabe H, Hata K, Ikeda M, Masuda S
第56回日本癌治療学会学術集会. 2018年10月19日, 横浜
抗がん薬治験の経験からRMPの利活用について考える.
坂口裕美, 渡邊裕之, 増田智先
第28回日本医療薬学会年会. 2018年11月25日, 神戸
免疫チェックポイント阻害薬の免疫関連有害事象対策の標準化 -チームICIの活動とその成果-
渡邊裕之, 池田宗彦, 秦晃二郎, 増田智先.
第59回日本肺癌学会学術集会. 2018年11月29日, 東京

学会発表

てんかん患者におけるホスフェニトイン静注投与後のフェニトインの母集団薬物動態解析
樋口佳苗、山下大貴、柏原祐志、村木翔太、廣田豪、平川雅章、家入一郎
第35回日本TDM学会・学術大会、福岡、2018年5月
院外処方箋への検査値表示に伴う疑義照会および薬剤調整に関する疑義照会とその医療経済効果
堀めぐみ、古川桂子、秋吉正貴、桑名寿幸、松浦徹、平川雅章
第79回九州山口薬学大会、大分、2018年11月
集中治療室における多職種協働チーム回診の評価 ~薬学的介入に与える影響~
立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、平川雅章
第28回日本医療薬学会年会、兵庫、2018年11月
B型肝炎モニタリングシートを活用した内服抗がん剤服用患者のHBV再活性化対策への取り組み
與田賢作、松浦徹、桑名寿幸、内山有理香、奥野美和、田原裕希乃、山下大貴、立石裕樹、安部由紀子、市川美佳、後藤貴央、大汐欣輝、日高美緒、村田智弘、重松由加、宮津大輔、田中博和、井上幸子、平川雅章
第28回日本医療薬学会年会、兵庫、2018年11月
集中治療室における多職種協働チーム回診の評価 ~薬学的介入に与える影響~
立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、平川雅章
第11回福岡県病院薬剤師会学術大会、福岡、2019年3月
抗がん薬廃棄容器の曝露調査と保管管理方法の検討
橋本昴介, 入佐俊弘, 石田茂, 秦晃二郎, 中嶋一惠, 渡邊裕之, 辻敏和, 江頭伸昭, 増田智先
第28回日本医療薬学会年会. 2018年11月23日, 神戸【優秀演題賞受賞】

2019年度

論文

Population pharmacokinetic analysis of phenytoin after intravenous administration of fosphenytoin in adult and elderly epileptic patients.
Higuchi K, Yamashita D, Kashihara Y, Kakara M, Hirota T, Hirakawa M, Ieiri I. Terapapeutic drug monitoring. 2019,41(5):674-680
Biomarkers for individualized dosage adjustments in immunosuppressive therapy using calcineurin inhibitors after organ transplantation.
Fu R, Tajima S, Suetsugu K, Watanabe H, Egashira N, Masuda S Acta Pharmacol Sin 40(2): 151-159, 2019
Simultaneous determination of plasma concentration of 12 oral molecular-targeteddrugs by ultra-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry.
Yuichi T, Kimitaka S, Nanae Y, Daisuke K,Toshikazu T, Hiroyuki W, Nobuaki E, Satohiro M The Japanese Journal of Therapeutic Drug Monitoring 36(3): 105-116, 2019
Usefulness of medication instruction sheets for sharing information on cancer chemotherapy within the health care team.
Uchida M, Nakamura T, Watanabe H, Kato K, Miyamoto T, Akashi K, Masuda S Pharmazie 74(9):566-569, 2019
Neutrophil Gelatinase-Associated Lipocalin Is Not Associated with Tacrolimus-Induced Acute Kidney Injury in Liver Transplant Patients Who Received Mycophenolate Mofetil with Delayed Introduction of Tacrolimus.
Fukuda M, Suetsugu K, Tajima S, Katsube Y, Watanabe H, Harada N, Yoshizumi T, Egashira N, Mori M, Masuda S Int J Mol Sci 20(12) pii: E3103, 2019
Safety and efficacy of PD-1 inhibitors in non-small cell lung cancer patients positive for antinuclear antibodies.
Yoneshima Y, Tanaka K, Shiraishi Y, Hata K, Watanabe H, Harada T, Otsubo K, Iwama E, Inoue H, Masuda S, Nakanishi Y, Okamoto I Lung Cancer 130:5-9, 2019
耐性乳酸菌製剤に対する抗MRSA薬の薬剤感受性-耐性乳酸菌製剤に含まれるEnterococcus faecalisはlinezolidに耐性を示す-
吉田宣政,河原菜摘,田中博和,福原佐知,檜山智子 日本化学療法学会雑誌、67 (4):483-487(2019)
6年制薬学部卒業薬剤師の入職時抗体価陽性率の調査
田中博和,宮津大輔,山下大貴,與田賢作,重松由加,平川雅章 医療薬学、45(8):479-484(2019)
アイトラッキング手法を用いた薬剤師の視線動向に基づく調剤エラーの発生メカニズムの解明
辻敏和, 永田健一郎, 佐々木恵一, 末次王卓, 渡邊裕之, 金谷朗子, 増田智先 医療薬学 45(9): 493-503, 2019
【免疫チェックポイント阻害薬の副作用(irAE)-わかってきたこと-】九州大学病 院におけるチーム医療に基づいたirAEマネジメント
渡邊裕之, 秦晃二郎, 池田宗彦, 益口賢, 田川慎二, 南晴奈, 増田智先 癌の臨床64(5): 307-314, 2019
がん薬物療法の適正化推進に向けた臨床薬学的研究
渡邊裕之, 内田まやこ, 増田智先 Yakugaku Zasshi. 139(6): 901-909, 2019

シンポジウム、特別講演、国際会議等

Role of MATE1 in the platinum-based chemotherapy against endometrial cancer.
Matsukane R, Katsube Y, Tajima S, Watanabe H, Egashira N, Masuda S
BioMedical Transporters 2019, 2019.
Development and evaluation of an automated robotic system for preparing antineoplastic drugs.
Hiroyuki Watanabe, Toshihiro Irisa, Toshikazu Tsuji, Nobuaki Egashira, Satohiro Masuda
2019 ASHP Midyear Clinical Meeting & Exhibition December 10, 2019, Sate of Nevada, USA
薬物療法専門薬剤師ワークショップ「ジェネラリストとしての薬剤師力を磨く~実践!複合疾患を有する患者への薬学的アプローチ」
宮津大輔 ファシリテーター
第29回日本医療薬学会年会. 2019年11月2日, 福岡
地域連携によるirAEマネジメント
南晴奈, 渡邊裕之, 池田宗彦, 秦晃二郎, 増田智先
第29回日本医療薬学会年会. 2019年11月3日, 福岡
免疫関連有害事象マネジメントのための検査項目の統一化とその効果.
南晴奈, 渡邊裕之,池田宗彦, 秦晃二郎, 増田智先
第73回国立病院総合医学会. 2019年11月8日, 名古屋
チームICIによるirAEに対する対策の確立および集積結果の分析
渡邊裕之
第40回日本臨床薬理学会. 2019年12月6日, 東京

学会発表

Role of MATE1 in the platinum-based chemotherapy against endometrial cancer.
Matsukane R, Katsube Y, Tajima S, Watanabe H, Egashira N, Masuda S.
BioMedical Transporters 2019 【Abstract selected oral presentation】
B型肝炎モニタリングシートを活用した内服抗がん剤服用患者のHBV再活性化対策への取り組み
與田賢作、松浦徹、内山有理香、奥野美和、山下大貴、安部由紀子、市川美佳、後藤貴央、大汐欣輝、後藤美緒、村田智弘、重松由加、平川雅章
第11回日本がん薬剤学会、東京、2019年5月
当院の医薬品副作用情報収集業務について
後藤貴央、舘村真美、木﨑菜保子、安倍ひろみ、平川雅章
第22回日本医薬品情報学会総会・学術大会、北海道、2019年6月
薬剤師としてICUチーム医療にどう関わるか
立石裕樹
第3回日本集中治療医学会九州支部会、シンポジウム、熊本、2019年7月
ブコロームがグリメピリドによる薬剤性低血糖を誘発した1症例
立石裕樹、宮津大輔、重松沙希、平川雅章
第5回日本医薬品安全性学会学術集会、東京、2019年7月
JCI認証に向けた薬剤部の取り組み~抗がん剤の取り扱いと外来化学療法室に関して~
與田賢作、奥野美和、松浦徹、内山有理香、山下大貴、立石裕樹、市川美佳、大汐欣輝、後藤貴央、後藤美緒、村田智弘、重松由加、宮津大輔、田中博和、平川雅章
第29回日本医療薬学会年会、福岡、2019年11月
JCI認証に向けた薬剤部の取り組み~ハイアラート薬に関して~
立石裕樹、宮津大輔、村田智弘、柏木亜子、横田沙紀、田中博和、井上幸子、平川雅章
第29回日本医療薬学会年会、福岡、2019年11月
JCI認証に向けた薬剤部の取り組み~医薬品副作用情報収集に関して~
後藤貴央、舘村真美、木崎菜保子、安倍ひろみ、田中博和、井上幸子、平川雅章
第29回日本医療薬学会年会、福岡、2019年11月
JCI認証に向けての薬剤部の取り組み~職員の資格と職員教育に関して~
田中博和、山下大貴、馬島礼、立石裕樹、後藤貴央、與田賢作、秋吉正貴、宮津大輔、井上幸子、平川雅章
第29回日本医療薬学会年会、福岡、2019年11月

著書

検査値×処方箋の読み方 第2版
  • 増田智先, 渡邊裕之, 金谷朗子(編集)
pp. 1-416, じほう, 東京, 2019
アドヒアランスに着目した経口抗がん薬服薬支援マニュアル.
  • 渡邊裕之:【悪性黒色腫】 メキニスト,タフィンラー
  • 川上和宜, 堀里子, 松尾宏一(編集)
pp. 362-377, 南山堂, 東京, 2019(分担執筆)

2020年度

論文

Association of Protein and Endotoxin in Outdoor Air with Emergency Department Visits for Children and Adults with Asthma in Fukuoka
Tomoko Ishida, Mohammad Shahriar Khan, Honami Kodama, Nobuyuki Sera, Takao Gotou, Masaaki Hirakawa, Yoshiaki Yano, Masayuki Shima, Nobuyuki Yamagishi,Keiji Wakabayashi,and Tetsushi Watanabe
Association of lenvatinib plasma concentration with clinical efficacy and adverse events in patients with hepatocellular carcinoma.
Kojiro Hata, Kimitaka Suetsugu, Nobuaki Egashira, Yoko Makihara, Shinji Itoh, Tomoharu Yoshizumi, Masatake Tanaka, Motoyuki Kohjima, Hiroyuki Watanabe, Satohiro Masuda, Ichiro Ieiri. Cancer Chemother Pharmacol. 2020 Dec;86(6):803-813
HTLV-1 seropositive patients with lung cancer treated with PD-1 inhibitors.
Yasuto Yoneshima, Koji Kato, Haruna Minami, Munehiko Ikeda, Hiroyuki Watanabe, Goichi Yoshimoto, Toshihiro Miyamoto, Koichi Akashi, Yoichi Nakanishi, Isamu Okamoto. Cancer ScienceVolume 111, Issue 9, 2020
Effects of Diluent Volume and Administration Time on the Incidence of Anaphylaxis Following Docetaxel Therapy in Breast Cancer.
Ishida S, Masuguchi K, Kawashiri T, Tsuji T, Watanabe H, Akiyoshi S, Kubo M, Masuda S, Egashira N. Biol Pharm Bull, 43 (4), 663-668, 2020
Increasing Diluent Volume Decreases Bendamustine-Induced Venous Irritation without Reducing the Therapeutic Efficacy.
Ishida S, Morikawa H, Watanabe H, Tsuji T, Sugio T, Mori Y, Miyamoto T, Masuda S, Akashi K, Egashira N Biol Pharm Bull. 43(3):488-492, 2020
調剤薬の再交付防止を目的とした鑑査画像記録システムの構築と評価
立石裕樹, 竹下龍次, 宮津大輔, 田中博和, 井上幸子, 平川雅章 日本病院薬剤師会雑誌、56(3):333-33(2020)
Lexicomp Drug Interactionsを用いた集中治療室における潜在的な薬物相互作用の調査
立石裕樹,宮津大輔,後藤貴央,向江美智子,宮内善豊,江田陽一,田中博和,平川雅章 医療薬学,46(10):576-583(2020)
新規抗てんかん薬血中濃度測定の内製化による効果
末次王卓, 山本奈々絵, 重松智博, 小林大介, 土谷祐一, 中山由理恵, 辻敏和, 渡邊裕之, 金谷朗子, 増田智先, 江頭伸昭 YAKUGAKU ZASSHI 140(8): 1035-1040, 2020.
アリピプラゾールによる急性アカシジア発現のリスク因子に関する臨床調査
白濱雅史,石田茂,永田健一郎,渡邊裕之,辻敏和,宮崎恭輔,江頭伸昭 医療薬学 46(8): 414-420, 2020
大気中に浮遊する抗がん薬の微粒子を検出するためのフィルター抽出法の検討
入佐俊弘, 秦晃二郎, 中嶋一惠, 中山由理恵, 橋本昂介, 石田茂, 渡邊裕之, 辻敏和, 江頭伸昭 癌と化学療法 47(9): 1337-1340, 2020.
医薬品情報の一元管理・共有化システムの構築と評価
永田 健一郎, 辻 敏和, 村岡 香代子, 米滿 紘子, 久光 莉瑛, 舞 彩華, 橋本 昂介, 月野木 祥子, 渡邊 裕之, 金谷 朗子, 江頭 伸昭 医薬品情報学22(2): 83-90, 2020.

総説

免疫関連有害事象マネジメントの実践ポイントQ&A 免疫関連有害事象にチームとしてどう取り組めばよい? 九州大学病院チームICIにおけるirAE対策の標準化の取り組みとその成果
池田宗彦,渡邊裕之 薬局71(12):3481-3488, 2020

シンポジウム、特別講演、国際会議等

Activities of the Clinical Pharmacist for Safety Management in Cancer Chemotherapy
Hiroyuki Watanabe, Shigeru Ishida, Hanae Morikawa, Ichiro Ieiri
2020 Forbidden City International Pharmacist Conference, ONLINE May 15, 2020, Beijing, China
がん薬物療法における病院と保険薬局のシームレスな連携に望まれること.
渡邊裕之,槇原洋子,池田宗彦,南晴奈,江頭伸昭
第11回九州山口薬学会 ファーマシューティカルケアシンポジウム. 2020年2月8日,別府
薬物療法専門薬剤師ワークショップ「ジェネラリストとしての薬剤師力を磨く~実践!複合疾患を有する患者への薬学的アプローチ」
宮津大輔 ファシリテーター
第30回日本医療薬学会年会. 2020年10月24日, 福岡
免疫チェックポイント阻害薬を安全に使用するための院内多職種連携チームの取り組みと地域医療機関との連携
南晴奈,池田宗彦,秦晃二郎,渡邊裕之,江頭伸昭,家入一郎
第41回日本臨床薬理学会学術総会. 2020年12月4日,福岡(WEB)
がん薬物療法における安全性向上のための薬学的支援
渡邊裕之
中日腫瘍臨床薬学治療管理経験交流会. 2021年3月30日(火)WEB

学会発表

救急外来からの集中治療室入室患者を対象とした潜在的な薬物相互作用の調査・解析
立石 裕樹
第23回日本臨床救急医学会総会・学術集会、web、2020年8月
集中治療室における潜在的な薬物相互作用の調査・解析
立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、宮内善豊、江田陽一、平川雅章
日本集中治療医学会 第4回九州地方会、web、2020 年 9月 優秀演題候補(選考なし)
ポジションペーパーと地域支援病院における薬剤師の取り組み
立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、宮内善豊、江田陽一、平川雅章
第30回日本医療薬学会年会、シンポジウム、web、2020年10月
経口抗菌薬適正使用への取り組み
田中博和、安永実沙、松浦徹、山下大貴、立石裕樹、安部由起子、後藤貴央、與田賢作、秋吉正貴、宮津大輔、平川雅章
第30回日本医療薬学会年会、web、2020年10月

著書

がん薬物療法のひきだし
  • 渡邊裕之:【食道がん】
  • 松尾宏一, 緒方憲太郎, 林稔展(編集)
pp. 149-157, 医学書院, 東京, 2020(分担執筆)
フローチャート抗がん薬副作用
  • 渡邊 裕之, 辻 敏和, 濱田 正美, 岩谷 友子(編集)
  • 中西 洋一(監修)
pp. 1-304, じほう, 東京, 2020
薬学演習Ⅲ(スタンダード薬学シリーズⅡ-9)
  • 日本薬学会 編 渡邊裕之(分担執筆)
株式会社東京化学同人, 2020年11月

2021年度

論文

Hypoglycemia suggested to be caused by CYP2C9-mediated drug interaction in combination with bucolome: A case report
Hiroki Tateishi, Daisuke Miyazu, Miho Kurinami, Ichiro Ieiri, Masaaki Hirakawa, Hiroyuki Watanabe, Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences. 2021 doi.org/10.1186/s40780-021-00221-y
Usefulness of daily folic acid supplementation during methotrexate treatment of Japanese patients with rheumatoid arthritis.
Sasaki K, Tsuji T, Kimoto Y, Yanagihara Y, Masuguchi K, Chikamori A, Watanabe H, Murakami T, Oryoji D, Hashimoto M, Horiuchi T, Egashira N. Mod Rheumatol. 2021 Jan;31(1):108-113. doi: 10.1080/14397595.2020.1743493.
Prognostic significance of pre-treatment ALBI grade in advanced non-small cell lung cancer receiving immune checkpoint therapy.
Matsukane R, Watanabe H, Hata K, Suetsugu K, Tsuji T, Egashira N, Nakanishi Y, Okamoto I, Ieiri I. Sci Rep. 2021 Jul 23;11(1):15057.
Continuous monitoring of neutrophils to lymphocytes ratio for estimating the onset, severity, and subsequent prognosis of immune related adverse events.
Ryosuke Matsukane, Hiroyuki Watanabe, Haruna Minami, Kojiro Hata, Kimitaka Suetsugu, Toshikazu Tsuji, Satohiro Masuda, Isamu Okamoto,Takashi Nakagawa, Takamichi Ito, Masatoshi Eto, Masaki Mori, Yoichi Nakanishi & Nobuaki Egashira. Sci Rep. 2021 Jan 14;11(1):1324.
Risk Factors for Gemcitabine-Induced Vascular Pain in Patients With Pancreatic Cancer.
Ishida S, Makihara Y, Watanabe H, Nakashima T, Nagata K, Suetsugu K, Tsuji T, Hata K, Ikeda M, Ikebe M, Minami H, Watanabe H, Nakata K, Nakamura M, Egashira N, Ieiri I. Ann Pharmacother. 2021 Jun;55(6):738-744.
Retrospective evaluation of the effect of Ninjin'yoeito in hepatocellular carcinoma patients treated with lenvatinib
Toshida K, Itoh S, Yoshizumi T, Shimagaki T, Wang H, Kurihara T, Toshima T, Nagao Y, Harada N, Hata K, Makihara Y, Watanabe H, Mori M.
Surg Today. 2022 Mar;52(3):441-448.
Detection of overdose and underdose prescriptions-An unsupervised machine learning approach.
Nagata K, Tsuji T, Suetsugu K, Muraoka K, Watanabe H, Kanaya A, Egashira N, Ieiri I.
PLoS One. 2021 Nov 19;16(11):e0260315.
Lexicomp Drug Interactionsを用いたリハビリテーションにおける潜在的な薬物相互作用の調査
立石裕樹,宮津大輔,田中博和,平川雅章 医療薬学,47(8):397-404(2021)
薬剤師による医薬品に関連した血液・尿検査の代行オーダー -プロトコールに基づく薬物治療管理の実践-
宮津大輔,立石裕樹,與田賢作,松浦 徹,山下大貴,安部由起子,後藤貴央,秋吉正貴,田中博和,平川雅章 医療薬学,46(9):345-357(2021)
職業性曝露防止に着目した廃棄容器からの抗がん薬汚染状況調査
橋本昂介,入佐俊弘,石田 茂,秦晃二郎,中嶋一惠,渡邊裕之,辻 敏和,江頭伸昭,家入一郎 医療薬学 47(4): 200-208, 2021
手術中止率に対する周術期支援センターにおける薬剤師の術前薬剤確認の効果に関する後ろ向き調査
石田 茂, 白倉 由基, 田川 慎二, 辛島 裕士, 藤吉 哲宏, 梅原 薫, 淀川 千穂, 渡邊 裕之, 辻 敏和, 江頭 伸昭, 中川 尚志, 家入 一郎 医療薬学47(10):569-576,2021
腎機能の低下したAIDS患者に対する初回治療としてのドルテグラビル+ラミブジン2剤療法が奏効した1例
松本 慎太郎, 石田 茂, 渡邊 裕之, 辻 敏和, 松本 佑慈, 江頭 伸昭, 家入 一郎 日本病院薬剤師会雑誌 57巻10号 Page1097-1101(2021.10)

シンポジウム、特別講演、国際会議等

地域連携におけるirAEマネジメント ~保険薬局・他施設との情報共有~
南 晴奈, 池田宗彦, 秦晃二郎, 渡邊裕之, 家入一郎
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2021. 3月6日(土)~ 3月14日(日)WEB
薬剤師外来における薬薬連携と後進教育
槇原洋子,秦晃二郎,渡邊裕之
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2021. 3月6日(土)~ 3月14日(日)WEB
明日の外来化学療法を見つめて~ 質向上のための「連携充実加算」と「特定薬剤管理指導加算 2」~
渡邊裕之
第7回日本医薬品安全性学会学術大会 2021年7月24日(土)WEB
多施設連携による抗がん薬曝露対策の推進 ~SMILESの取り組み~
渡邊裕之
第81回医療薬学公開シンポジウム web 2021年8月
薬物療法専門薬剤師申請症例書き方
渡邊裕之
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
Usefulness of Urinary Kidney Injury Molecule-1 in Lung Cancer Patients with Acute Kidney Injury Receiving Platinum-Based Chemotherapy.
Hiroyuki Watanabe, Soichiro Tajima, Masaaki Hirakawa.
The 21st Asian Conference on Clinical Pharmacy, online virtual conference in Nagoya, 11th-13th February 2022.
Investigation of Potential Drug-Drug Interactions in Cancer Patients Using a Drug Interaction Analysis Tool.
Hiroki Tateishi, Yohei Yano, Kensaku Yoda, Hirokazu Tanaka, Masaaki Hirakawa, Hiroyuki Watanabe.
The 21st Asian Conference on Clinical Pharmacy, online virtual conference in Nagoya, 11th-13th February 2022.

学会発表

セフトリアキソンによる薬剤性血小板減少が疑われた1例
立石裕樹、渡邊裕之、平川雅章
第7回 日本医薬品安全性学会学術大会、web、2021年7月
薬剤師による医薬品に関連した血液・尿検査の代行オーダー -プロトコールに基づく薬物治療管理(PBPM)の実践-
宮津大輔、立石裕樹、與田賢作、松浦徹、山下大貴、安部由起子、後藤貴央、秋吉正貴、田中博和、渡邊裕之、平川雅章
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
腎機能に応じたメトホルミンの適正使用調査
松本貴行、立石裕樹、古川桂子、秋吉正貴、宮津大輔、田中博和、平川雅章、渡邊裕之
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
リハビリテーション病棟における潜在的な薬物相互作用の調査
立石裕樹、宮津大輔、田中博和、渡邊裕之、平川雅章
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
カルボプラチン投与量算出法の違いと血小板減少の関連性の検討
松浦徹、與田賢作、田中博和、矢野洋平、内山有理香、奥野美和、平川雅章、渡邊裕之
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
薬物相互作用検出プログラムを活用した注射用抗がん薬使用患者における潜在的な薬物相互作用の調査
矢野洋平、立石裕樹、與田賢作、大汐欣輝、楢崎友理、山本貴一、田中博和、松浦徹、平川雅章、渡邊裕之
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
クリニカルパスの変更による術前予防的抗菌薬投与タイミングの改善
田中博和、早志尚、内川瞳、山下大貴、立石裕樹、重松由加、安永実沙、宮津大輔、渡邊裕之、平川雅章
第31回日本医療薬学会年会、web、2021年10月
irAE マネジメントのための病病連携の勘所
與田 賢作
第31回日本医療薬学会年会、web、シンポジウム、2021年10月

著書

月刊ナーシング Vol.41 No.14 2021年12月号
持参薬,処方変更で見逃さない!循環器の薬と薬のキケンな関係
  • 渡邊裕之:【監修】
  • 田中博和【降圧薬】
  • 立石裕樹【心不全治療薬】
  • 宮津大輔【抗不整脈薬】
  • 後藤貴央【抗血小板薬・抗凝固薬】
pp. 54-94, 学研メディカル秀潤社, 東京, 2021(分担執筆)
薬学演習Ⅱ(スタンダード薬学シリーズⅡ-9)
  • 日本薬学会 編 渡邊裕之(分担執筆)
株式会社東京化学同人,2021年10月

2022年度

論文

Usefulness of Medication Guidance Sheets for Patients With Non-Hodgkin's Lymphoma Receiving ESHAP±R Therapy.
Uchida M, Murata S, Morikawa H, Yonemitsu H, Ishida S, Suetsugu K, Tsuji T, Watanabe H, Kawashiri T, Kato K, Hosohata K, Miyamoto T, Egashira N, Nakamura T, Akashi K, Ieiri I.
Anticancer Res. 42: 2053-2060.2022
Evaluation of Medication Instruction Sheets for Patients Undergoing R-CHOP Therapy in Non-Hodgkin's Lymphoma.
Uchida M, Kawai R, Hisamitsu R, Mai S, Ishida S, Watanabe H, Kawashiri T, Kato K, Hosohata K, Miyamoto T, Egashira N, Nakamura T, Akashi K, Ieiri I.
In Vivo. 36:1461-1467. 2022
Analysis of the thinking process of pharmacists in response to changes in the dispensing environment using the eye-tracking method
Toshikazu Tsuj, Kenichiro Nagata, Keiichi Sasaki, Ryosuke Matsukane, Shigeru Ishida, Takehiro Kawashiri, Kimitaka Suetsugu, Hiroyuki Watanabe, Takeshi Hirota, Ichiro Ieiri
Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences. 2022, 8:23
セフトリアキソンが原因と疑われた薬剤性血小板減少症の1例
立石裕樹、宮内善豊、宮津大輔、田中博和、渡邊裕之
日集中医誌,29 (6):599-600(2022)

学会発表

集中治療室常駐薬剤師によるプロトコルに基づく臨床検査オーダー代行入力の取り組み
立石裕樹、矢野洋平
第25回日本臨床救急医学会学術集会、大阪、2022年5月
福岡徳洲会病院における血糖測定器の細菌汚染状況と意識調査
山下大貴、堀めぐみ、髙尾瞳、中德有理香、宮津大輔、田中博和、平川雅章、渡邊裕之
第10回日本くすりと糖尿病学会学術集会、web、2022年9月
コロナ禍における静注用鎮静薬の供給制限に 対する福岡徳洲会病院での対応
田中博和、安倍ひろみ、宮津大輔、山下大貴、立石裕樹、安永実沙、井上幸子、渡邊裕之
第81回九州山口薬学大会、熊本、2022年9月
二次救急医療機関におけるER・ICU常駐薬剤師の取り組み~未来を見据えて~
立石裕樹、今井徹、川邊一寛、玉造竜郎、安藝敬生、今中翔一、奥川寛、中馬真幸、前田幹広
第32回日本医療薬学会年会、群馬、2022年 9月
疑義照会率向上に対する体制整備と得られた医療経済的効果
松本貴行,立石裕樹,池田都,永田理佳,井上幸子,宮津大輔,田中博和,渡邊裕之
第32回日本医療薬学会年会、群馬、2022年 9月

総説

【医師から薬剤師にタスク・シフト/シェアが可能な業務についての取り組み】医薬品適正使用を目的とした血液・尿検査の代行オーダー -PBPMを用いた病院薬剤師の新たなる挑戦-
宮津 大輔 ファルマシア 58(7):691-694,2022

著書

月刊薬事 2022年2月号
立石裕樹【ジャーナルクラブの広場】 敗血症患者に対するドブタミンの効果 ― 傾向スコアマッチングを用いた解析、pp.391-392、じほう、2022年2月
検査値と画像データから読み解く 薬効・副作用評価マニュアル
渡邊裕之【免疫チェックポイント阻害薬】、pp.295-304、医学書院、2022年08月(分担執筆)
臨床腫瘍薬学 第2版
渡邊裕之【非小細胞肺がん】、pp.317-343、じほう、2022年9月(分担執筆)
薬剤師のための薬物療法問題集
渡邊裕之(編集)、宮津大輔【慢性閉塞性肺疾患(COPD)】(分担執筆)、與田賢作【胃がん】(分担執筆)、pp.1-484、じほう、2022年9月
月刊ナーシング Vol.42 No.12 2022年10月増刊号
持参薬,処方変更で見逃さない!薬と薬のキケンな関係、渡邊裕之(編集)、田中博和、立石裕樹、宮津大輔、後藤貴央、與田賢作、古川桂子、髙松瞳、堀めぐみ、池田都、西村友里、関根彩乃、大賀いずみ、藤田成美、松本貴行、松浦徹、村田智弘、山下大貴(分担執筆、掲載順)、pp. 1-216, 学研メディカル秀潤社, 東京, 2022(福岡徳洲会病院看護部との共同制作)
とことん極める! 腎盂腎炎
立石裕樹 腎盂腎炎マネジメントにおける薬剤師の役割、pp. 214-217、南山堂、2022年11月(分担執筆)
月刊薬事 2022年12月号
立石裕樹【ジャーナルクラブの広場】 24時間体制および非24時間体制の院内迅速対応チーム設置病院における院内発症敗血症患者の死亡率の比較、pp.181-182、じほう、2022年12月

2023年度

論文

集中治療室における注射薬の希釈濃度統一に関する実態調査
立石裕樹、今井徹、川邊一寛、玉造竜郎、安藝敬生、今中翔一、奥川寛、中馬真幸、前田幹広
医療薬学 49号 pp412-418、2023年
Systematic surveillance of immune-related adverse events in clinical practice and impact of subsequent steroid medication on survival outcomes.
Matsukane R, Suetsugu K, Hata K, Matsuda K, Nakao S, Minami H, Watanabe H, Hirota T, Egashira N, Ieiri I.
Int J Clin Oncol. 28: 860-871. 2023
Risk Factors of Cetuximab-Induced Hypomagnesemia and the Effect of Magnesium Prophylaxis in Patients with Head and Neck Cancer: A Retrospective Study.
Matsukane R, Isshiki R, Suetsugu K, Minami H, Hata K, Matsuo M, Egashira N, Hirota T, Nakagawa T, Ieiri I.
Biol Pharm Bull.47, 732-738, 2024

学会発表

多施設連携で取り組む抗がん薬曝露対策とその成果
松浦徹、與田賢作、久田ゆかり、渡邊裕之
第15回日本がん薬剤学会、名古屋、2023年6月
福岡徳洲会病院におけるER専従薬剤師によるPBPMに基づく持参薬代行入力の有用性
矢野洋平、立石裕樹
第26回日本臨床救急医学会総会・学術集会、東京、2023年7月
免疫チェックポイント阻害薬使用患者におけるレジストリ構築と治療効果及び免疫関連有害事象発現の予測
渡邊裕之、松金良祐、秦晃二郎
日本薬剤学会第38年会、名古屋、2023年5月
福岡徳洲会病院におけるEmergency room専従薬剤師業務に関する看護師を対象としたアンケート調査
立石裕樹、矢野洋平、後藤貴央、渡邊裕之
第31回クリニカルファーマシーシンポジウム、山形、2023年7月
糖尿病自己注射チェックシートを用いた薬薬連携と患者理解度調査
山下大貴、堀めぐみ、髙尾瞳、中德有理香、宮津大輔、田中博和、渡邊裕之
第11回日本くすりと糖尿病学会学術集会、神戸、2023年9月
肝細胞癌患者を対象としたレンバチニブの有害事象管理における血中濃度モニタリングの有用性調査
近森綾子、藤雛菜子、秦晃二郎、末次王卓、廣田豪、家入一郎
第31回クリニカルファーマシーシンポジウム、山形、2023年7月
肝細胞癌におけるレンバチニブの治療効果と有害事象に対するTDMの有用性-臨床薬剤師の立場から-
秦晃二郎、末次王卓、廣田豪、家入一郎
第39回日本TDM学会・学術大会、京都、2023年6月
日本人肝細胞癌患者におけるレンバチニブの母集団薬物動態/薬力学解析
末次王卓、宮崎敦至、藤田唯人、秦晃二郎、松金良祐、廣田豪、家入一郎
第39回日本TDM学会・学術大会、京都、2023年6月
バンコマイシンのTrough-guided TDMからAUC-guided TDMへの変更による腎機能障害発現率の比較
安永実沙、安部由起子、津田裕、高木悠、関根彩乃、 山本貴一、立石裕樹、田中博和、渡邊裕之
第82回九州山口薬学大会、長崎、2023年9月
バーコード認証によるピッキングサポートシステム導入が調剤時間に及ぼす影響
関根彩乃、立石裕樹、松本貴行、宮津大輔、後藤貴央、藤田成美、堀めぐみ、山本貴一、久我歩佳、川前隆一、永田理佳、渡邊裕之
第82回九州山口薬学大会、長崎、2023年9月
ロスバスタチンと制酸剤との併用による臨床効果への影響に関する前向きコホート研究
戸倉歌緒子、三﨑桃子、宮津大輔、中島章雄、小林邦久、浦田秀則 、渡邊 裕之、下村英紀、宮﨑元康、今給黎修
第33回日本医療薬学会年会、仙台、2023年11月
ピッキングサポートシステム導入に関する調剤者の意識調査
髙橋菜生、立石裕樹、松本貴行、重松由加、池田都、渡邊裕之
第33回日本医療薬学会年会、仙台、2023年11月
救急外来における薬剤師業務に関する救急外来担当看護師を対象としたアンケート調査
立石裕樹、齋藤靖弘、宮田祐一、坂口結斗、山本浩二郎、武田瑛司、岩崎睦、宮崎雄二、前川大輔、吉川眞維樹、竹内陽亮、矢野洋平、後藤貴央、宮津大輔、渡邊裕之
第33回日本医療薬学会年会、仙台、2023年11月
調剤ミス低減に向けたピッキングサポートシステム導入の効果
川前隆一、立石裕樹、松本貴行、秋吉正貴、田原裕希乃、矢野洋平、永田理佳、佐々木文野、井上幸子、渡邊裕之
第33回日本医療薬学会年会、仙台、2023年11月
エネフリード®輸液の適正使用推進のための職種横断的な取り組みと評価
馬島礼、大塚志穂、平田美里、赤城さゆり、福田容久、江田陽一
第39回日本臨床栄養代謝学会学術集会、横浜、2024年2月
大腸がん薬物療法の 基礎知識
秦晃二郎
日本臨床腫瘍薬学会学術大会2024、神戸、 2024年3月
非ホジキンリンパ腫患者におけるESHAP±R療法の有害事象発現状況調査による服薬指導シートの有用性評価
石田 茂、内田まやこ、小澤奈々、森川花絵、舞 彩華、久光莉瑛、米滿紘子、末次王卓、辻 敏和、渡邊裕之、廣田 豪、家入一郎
日本薬学会第144年会、横浜、2024年3月

書籍

月刊薬事
立石裕樹 ICUにおける過大腎クリアランスの発現時期と持続期間 、pp.295-304、じほう、2023年6月
ゼロからわかる救急・急変対応
立石裕樹、後藤貴央、pp.1-280、じほう、2023年7月(分担執筆)